あれあれ?無理な節電効果かな!?6・7月の都内は死亡事故増加です。

こないだ書いた通り、この節電がどう影響を与えるのか興味があるのでモニタリング中。
まだ確定値は出ていなくて速報値からの推測になるものの、死亡事故が増加している模様なので皆様に警告をば。

結論だけ先に書いちゃうと

“6月の死亡者数が前年同月比53%悪化”
“7月の死亡者数が前年同月比41%悪化”

って話。



まずは前回も見た確定値情報から。
警視庁よりpdfを参照のこと。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/h23.pdf

うむむ、6月はがっつり死亡者数増えてしまいましたね、と。
本当は6月の時間帯別死亡者数を見たいんだけど、時間帯別の部分は年度になっているのでここでは“6月の死亡者数が前年同月比53%悪化”という数字のみが拾えました。ということで。

節電が本格化する直前の6月でこれですか。
まあ、時間帯別が出てないからなんとも言えんが。

そして、またもや警視庁のサイトから。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko2.htm

ていうか、先月こんなんあったっけか??
警視庁の統計扱ってる人からのメッセージかね。知らんけど。

これ見ると7月の交通事故死は17人で“前年同月比41%悪化”とまたもや嫌な数字が出てくる。
んで、この7月の速報に書いてある下の方の注意書きを合わせて読んだらもう目も当てられない。

○時間帯別では、夜間帯が65人(52.4%)、昼間帯が59人(47.6%)。

あー、これね、7月末時点てやつだから4-7月累計って意味ね。ここから6月末現在を引くと、7月の数字が分かるってスンポー。
んで、6月末現在がそれぞれ55、52人だから、僕の華麗なる計算によると、、、

7月の時間帯別は、、夜間 10人 昼間 7人 ですね。

元々、夜間は55/107= 51%とちょっと割合多目になるのですが、10/17 = 58%ってのはちょっと上ぶれしちゃったかなー、て感触。
さて、ここからどんな展開を見せるのかが気になるところです。

どうなるのかしら。そして、警視庁は懸念を発表したりするのかな。

ちなみに擁護しておくと、昼間の交通事故死が増えて全体が増えた場合は節電を犯人にはできないので、そこんところよろしく。
この辺りは警視庁じゃないと詳しくは分からんだろうから、細かく調べて発表してほしいなー、とか。

節電!節電!節電!

節電節電うるさいなーもう。
節電しないと非国民!!ってか。

電気を使うのは悪みたいな風潮はいくない。何もする気がおきなくなるじゃないか。僕のモチベーションを返せ。


ということで、原発と経済について。

原発は言うほど安くないのではないか、という議論。

それはそうなんじゃねーか?
どこまで補償することになるのか知らないが、恐らく「あの」東電が吹っ飛ぶレベルになるだろうから、安くはないわな。

一方で、じゃあ、原発を止めよう!と言ったところで、この夏はどうするのか。冬はどうするのか。念じれば発電できるならいいんだけどな。
ということで、僕は結構現実派なので、しばらくは動かすしかしょうがないんじゃない?派。


リスクにあなたは騙される―「恐怖」を操る論理

リスクにあなたは騙される―「恐怖」を操る論理


↑これめっちゃ面白いんだけど、要は「911直後、人々は飛行機を止めて車で移動した。結果、増加した交通事故で911の直接の死者以上の死者が出た」という話。
人は「悲惨で」「日常からかけ離れた」死に方に対して過剰なリスクを感じる、という話。

911で言うと、あまりにも日常的な交通事故死は一つ一つが取り上げられることはなく、一方で唐突で理不尽な飛行機の突入による死についてはずーーーっと語り継がれる。その総数で見ると、飛行機の突入で死ぬのは宝くじに当たるよりもあり得ないにも関わらず。。。

ちょっと広げ過ぎたけれど、要は放射能被害で死ぬ、子供ができなくなる、悪影響を受ける、という得体の知れないリスクに対して過剰なリスクを感じているのではないか、という話。

でも、致死量の放射能を食らった人の末期は本当に恐ろしいのは事実。ああなりたくない、って気持ちは人間誰しも持つだろう。でも、その目線を理性で乗り越えねばならん。

@infoseekeが良く言ってる、「様々な直接被害に加えて、環境・観光などなどの影響も考えたら負の塊だろ、あんなの」って主張も正しいと思うよ。

でも、一方で、じゃあ今どうするの?って答えは?

自然エネルギーとか馬鹿馬鹿しくてもう全く触れないけど、とりあえず動かさなきゃいかん火力については常に↓こんなキナ臭い世界と相対する覚悟が必要なんだ。
交渉下手な日本には無理だろ。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-21920720110628

20年、100年の計画上では自然エネルギーに期待をかけるのもいいだろう。
今すぐは?どうすんの?我慢?いつまで?罰金?罰則?将軍様かよ(苦笑)

人の欲望を無理に抑えようとすると社会主義国家、全体主義国家になるよー。
特高に告げ口するかのような時代が来るのか。

案外来るんじゃないかと思っている。
本気で。


起ったことはしょうがない。それを冷静に分析して、何を得て、どう糧とするか、だろう。
逃げたらいかんぜ。
冷静に見つめようぜ。


ということで、海産物にガイガーカウンター向けて、全部リアルタイムでtweetするとか、そういう透明化の試みを各地で進めて欲しいものだ。結論ありきでガチガチに動けなくなるより、変化率に敏感な仕組み作りだろJK。
東電の数字をリアルタイムで公開する試みは相当いいぞ。あんなのだよ、今必要なのは。

暗い都内とその結末

都内が暗い。滅入ってしまいそうだ。
チャリで走っていると、天下の国道246号だというのに歩道には街頭が点いていない箇所がチラホラ。

ちょっとオトキタ(@otokita)が滅入っているようなので援護射撃をしようと思って調べたらあらぬ方向から背中を撃つ結果となってしまったので、ここは一つ、謝っておこう。ごめん!ダダダダ!

何の話かというと、暗い都内、という話。今のご時勢、都内に限らないのかも知れないが自分が見える範囲を書いた方が説得力はあろうかというもの。ご容赦頂きたい。

さて、暗い都内は果たしてどうなんだ、という話題。有り体に言ってしまえば、暗い中で交通事故死が増えてんじゃねーか?いのちを守るとか言って原発廃止を叫んでる奴らはどうなんだ?と調べてみたら、意外と大丈夫だった件。もちろん、交通事故だけが重要な指標では無いし、このことを以って大丈夫ですな、と結論付けるワケでもない。寧ろわしは原発必要悪派じゃけん。

見て欲しいのはこれ→http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/h23.pdf

ポイントは交通事故が3月以降で増えているか否か。昼夜で目立った差異はあるか。

そのどちらも『否』である。

もしこれで警視庁が街頭の節電率を発表し、それが15%ぐらい行っていたら天晴れだ。ポイントを絞って節電を成し遂げていることになる。もしかしたらそんなに節電してないかもしれない。どうなんだろうね。

繰り返しになるが、交通事故だけが全てではない。しかし、重要なことは「実感を伴って納得できる因果関係も、数字を見てみないと本当のことは分からない」ということだ。
数字の裏づけを持った前向きで建設的な議論が必要だよね、ということを言いたかった。
そんな午前3時。

いかん。寝ないと。


蛇足。

次に気になる指標はこれ↓
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/keiho/pdf/hitta.pdf

四半期〆らしいので、7月に4-6月期がどんな結果を見せるのかが気になる。ちなみに治安の悪化とかは実感無いから大した話題は提供してくれない気がする。

ちなみに、最近の議論で一番しっくり来たのは「お上がみんな耐えるのだ!」とか正義面してぬかしてる社会に未来など無い、って話。
一番腑に落ちた。

MTOS で RightFields のLinked Entry的なことを実現するための管理画面カスタマイズ。


<mt:if name="blog_id" like="a">

<mtapp:setting

id="hoge"

label="ホゲホゲ"

label_class="top-label">

<select name="hoge">

<option id="hoge" value="" <mt:if name="hoge" like="">selected</mt:if>> </option>

<MTEntries blog_ids="b">

<option id="hoge" value="<$MTEntryID$>" <mt:if name="hoge" like="<$MTEntryID$>">selected</mt:if>><$MTEntryTitle$></option>

</MTEntries>

</mtapp:setting>

</mt:if>


とかやらかすとぽぽぽぽーんする。

手で組んでいけば機能拡張できるMTOSは実は結構イケるのかも。
ただ、フィールド追加するだけでメンドイのが珠にキズ。
中・大規模CMSの時はライセンス版の方が良さげ。

MTはかなり手を入れてとんでもないものが作れるから好き。

MTOS を拡張するお話。

MTOSは4.27を使用します。(個人的備忘録です。ハイパーローカルです。)

1.AddEntryField.plとか作る。

object_types => {
に追加したり何だり。


2.MTOSHelperを入れる。
pluginだけでなく、mt-static、alt-tmplもあるので気をつけて。


3.データベースにphpmyAdminとかで適切にフィールド追加。

4.alt-templateを使って、エントリー編集画面に追加など。
  フィールドの表示追加に加えて、画像を扱う場合は
  
  をfocus.jsの前あたりに挿入。

こんな4ステップ。メンドイ。有料版ならば。。。

EC-CUBEと楽天を統合するお話。(EC-CUBEのカテゴリーデータベースに任意の項目を追加するお話)

phpmyadminを使って、データベースに追加フィールドを作成。(rakuten_url)とか。

\class\pages\admin\products\LC_Page_Admin_Products_Category.phpをイジイジ

case 'pre_edit': の辺り
$cat_rakuten_url = $oquery->get("dtb_category", "rakuten_url", $where, array($_POST['category_id']));//2011.05.20追記
$this->arrForm['rakuten_url'] = $cat_rakuten_url;//2011.05.20追記 とか投入。


function lfGetCat($parent_category_id) { の中身
$col = "category_id, category_name, rakuten_url, level, rank";//2011.05.20追記 などと投入。


function lfInitParam() { の中身
$this->objFormParam->addParam("楽天URL(半角英数)", "rakuten_url", STEXT_LEN, "na", array("EXIST_CHECK","SPTAB_CHECK","MAX_LENGTH_CHECK"));//2011.05.20追記 などと投入


if(!isset($objErr->arrErr['category_name'])) { の中で
if (empty($arrRet)) {の中身に
$arrRet = array(array("category_id" => "", "category_name" => "", "rakuten_url" => "")); //2011.05.20追記 などと投入

更に、
$objQuery = new SC_Query();
$where = "parent_category_id = ? AND rakuten_url = ?"; //2011.05.20追記
$arrRet = $objQuery->select("category_id, category_basename, rakuten_url", "dtb_category", $where, array($_POST['parent_category_id'], $array['category_basename'], $array['rakuten_url'])); //2011.05.20追記
if (empty($arrRet)) {
$arrRet = array(array("category_id" => "", "rakuten_url" => ""));//2011.05.20追記
}などと投入



\class\helper\SC_Helper_DB.phpを編集
function sfGetMultiCatTree($product_id, $count_check = false) {
$objQuery = new SC_Query(); 以下に

$col .= " cat.rakuten_url, "; を追加

とかしちゃうと、管理画面にもでるぞい。

巨星、乙。もう末期です。

ビクター、第42期決算と取締役人事を発表〜総売上が前年度比61%に減少
http://www.musicman-net.com/cgi-bin/public/n-view.cgi?hid=07-53-0103

うわ。これはもう末期だ。

利益は特損出したりとか、実態から乖離して大幅変動することが有りうるが、売上げはほぼ嘘を吐かない。
ってことで、メジャーの一角が既にこんな感じですよ。

売上げが40%落ちて黒字の会社とか有り得ないので、構造を変えていくか畳むかしかないってのが実体か。

ところで、最近選挙で活気付いてきて、嘘をガナリ立てる選挙カー達が非常にうるさいのだけど、共産党のうそが特にひどい。
大企業から吐き出させれば、消費税は上げないで済む、とか嘘も程ほどにしてくれよ、と。
世の中小企業はみーんな大企業と関係があるんだ。
その大企業もこんな感じさ。そんな嘘とか建設的じゃないことに時間を使わないで、もっと前向きなことに使おうよ。

池田信夫氏が上手くまとめているのだけれど、要は国家予算のかなりの部分がある種の所得再配分である以上、税収以上に配分で振り分けようとしている発送がバカタレなのですよ。
参考:最大の無駄は「隠れた社会保障」(http://agora-web.jp/archives/1039380.html

政治家には一定の知能試験を課したいぐらいですね。


さて、そんなわけで本題に戻ると、音楽業界は只今絶賛構造改革中でございます。

「CDを売るのって、すでにかっこ悪いじゃん。」と件のハイパーメディアクリエーターが言うのには妙に共感したが、CDを売るって商行為は完全にメインストリームから外れてしまっている。

参考:高城剛を小林弘人が直撃!! 必聴! ハイパーすぎる「FREE」論(http://www.cyzo.com/2010/06/post_4732.html


AKB48の総選挙なるものをTVやネットで見聞きした時には、音源単独の価値はここまで堕ちたのだ、と強烈な印象を持った。
音源は投票への入り口に過ぎない、って位置づけ、これまでアイドルの売り方にあったかい?
せいぜいジャニーズ的な、ジャケットが複数種類でウハウハ作戦ぐらいだろう。

そして、何十人というメンバーが居ながら、一人に数千・数万票が入るという結果。
結局何枚売れたの?もの凄い数なハズですよ。


それもコレも、音源を買うという行為を「特定のコを応援する」って意味に置き換えることに成功したことが大きい。

これから先は、そんな感じに進んでいく。

つまるところ、本当の意味で支えてくれる、金を出してくれるファンを増やしていくという非常に現実的な手法を一生懸命考えなきゃいかん、ってことだ。

海外のアーティストと話をしたりインタビューをしていると、ビジネスとか、マネーとか稼ぐ話しが意外と出てくる。
アーティスト自身が自分達のマネジメントについて、セールスについて考えているってことだ。

日本だと結構そういうの嫌われたりするけど、その辺をさらりと言ってのけられるかが「プロのアーティスト」になれるかの鍵のように最近思うわけです。
プロになるってのは、つまるところ、自分の生み出す価値に正面から向き合う人種になるってことなんじゃねーか、ってことですな。

さて、ここからは「何となく上手くいく」ってことは有り得ない時代に突入します。
日々脳みそを働かせねば。。。