暗い都内とその結末

都内が暗い。滅入ってしまいそうだ。
チャリで走っていると、天下の国道246号だというのに歩道には街頭が点いていない箇所がチラホラ。

ちょっとオトキタ(@otokita)が滅入っているようなので援護射撃をしようと思って調べたらあらぬ方向から背中を撃つ結果となってしまったので、ここは一つ、謝っておこう。ごめん!ダダダダ!

何の話かというと、暗い都内、という話。今のご時勢、都内に限らないのかも知れないが自分が見える範囲を書いた方が説得力はあろうかというもの。ご容赦頂きたい。

さて、暗い都内は果たしてどうなんだ、という話題。有り体に言ってしまえば、暗い中で交通事故死が増えてんじゃねーか?いのちを守るとか言って原発廃止を叫んでる奴らはどうなんだ?と調べてみたら、意外と大丈夫だった件。もちろん、交通事故だけが重要な指標では無いし、このことを以って大丈夫ですな、と結論付けるワケでもない。寧ろわしは原発必要悪派じゃけん。

見て欲しいのはこれ→http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/h23.pdf

ポイントは交通事故が3月以降で増えているか否か。昼夜で目立った差異はあるか。

そのどちらも『否』である。

もしこれで警視庁が街頭の節電率を発表し、それが15%ぐらい行っていたら天晴れだ。ポイントを絞って節電を成し遂げていることになる。もしかしたらそんなに節電してないかもしれない。どうなんだろうね。

繰り返しになるが、交通事故だけが全てではない。しかし、重要なことは「実感を伴って納得できる因果関係も、数字を見てみないと本当のことは分からない」ということだ。
数字の裏づけを持った前向きで建設的な議論が必要だよね、ということを言いたかった。
そんな午前3時。

いかん。寝ないと。


蛇足。

次に気になる指標はこれ↓
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/keiho/pdf/hitta.pdf

四半期〆らしいので、7月に4-6月期がどんな結果を見せるのかが気になる。ちなみに治安の悪化とかは実感無いから大した話題は提供してくれない気がする。

ちなみに、最近の議論で一番しっくり来たのは「お上がみんな耐えるのだ!」とか正義面してぬかしてる社会に未来など無い、って話。
一番腑に落ちた。