バルス現象に思う、Webって増幅装置なんじゃねーかと。

タイトルのようなことをふと思ったので備忘録的に。

昨夜、twitterがニコニコが大変なことになったそうな。バルスによって。

みろ、パケットがゴミのようだ!!とムスカが言ったのかは知らんけど、ただその3文字をつぶやくという壮大な回線の浪費が起きたそうな。


では、それで何かが変わったのかというと特に変わらず、呪文を大人数が唱えても今日も山手線は平常運転を続けている(多分)。ラピュタ的なつぶやきからTV視聴に至った人も一定数いるだろうけど、特にそれがなにを生み出したとも思えない。何でしょう、この虚しさ。


んで話は離れて、ちょっと色々あってFacebook上での交流会関連のページの繁閑をずらーーーっと見ていたら中々に賑わっているページを発見したので晒します。

名古屋Facebook交流会
http://www.facebook.com/face.nagoya

なんかいいね!が2万2千とかついてるのね。名古屋なのに。ページが良くできているのもあるけど、こういう交流会にしてはしっかりと『ミッション』を掲げているのがスゴイなーと関心。しかも要約すると「人としてずっとお付き合いしたい!そう思える人たちのコニュニティーをつくりたい。」というピュアでいて対象を限定しない非常に大漁に釣れそうな内容で素晴らしい。さぞや釣果があったものと思われます。これ見てて、結局主催者(個人でも法人でもグループでも何でもいい)の人間味とか考えとかコンセプトとか、そういうものをどんどん増幅してしまうのがFacebookでありWebなんだなーとか思った次第であります。小手先も大事ですけど、結局剥き身の『お前』が問われ、その“良さ”も“良く無さ”も全部が×2とか×1000とかされてしまうのがWebなんだなーとか思うわけでした。


バルスだって、元々みんなバルス好きなわけじゃないですか。そこに来て、地上波放送というみんなで同じ時間軸を共有するイベントが来た、と。ただそれだけの話で、あの世界に迷惑をかけそうなトラフィックを狙って産めるわけじゃない、と。良い物は増幅され、同じように悪しき物も増幅され、取り立てて何もないやつは無視される、と。ただそれだけなんすなー、などと。


つまりだ、あれだ。自分を磨け、だ。


まとまった時間があるときにおりゃーーと書こうと思うと今回のように4ヶ月とか間が空いてしまうのでパパッと書いてしまう方針に転換致しました。たまーにまた。