近況と音楽のハナシの続きのサワリ
海外から2アーティストを呼んできてのライブイベント4Daysがようやく終わりまして、続きを書く時間を作れました。
ようやく。
そんな体験をちょこっと書きましょう。多分色んなヒントになると思います。
まず最初に、今回呼んだアーティストのかたっぽは北欧のアーティストでした。
勘がいい人はここで分かったかと思いますが、例の火山噴火の影響で出国できず1公演だけのためにわざわざ来日と相成りました。
まさかあんな遠くでの出来事が自分の人生にこんな形で関わってくるなんて、、、とか思った。。。
地球の反対側の出来事がインターネットを通せば直ぐに分かる、ってことを実感したりもしたんですが、、、
というのも向こうの空港のサイトを覗くと、キャンセルになったとか遅れて出発したとかが最低でも10分間隔で更新されていて、ああ、予定の便がキャンセルになった!とかってF5キーを押すたびに一喜一憂してたんですね。
Googleだけでは簡単にはたどり着けなくても、twitterやら個人のBlogやら色んなツールを駆使すると色々見えてくる。
ネットの海を泳いで情報収集。ちょっぴり攻殻機動隊的な感覚ですな。
海外アーティストと過ごしたおかげで暫く英語脳になっちまいました。日本語で考えてると会話できないんですね。不思議。
思考と言語を切り離せると面白いんだろうなー、とか。
googleとかEXCITEの翻訳とかが違和感無くなっていくと大変なことになるなー、とか。
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//ちょっと思いついたんだけど、もしネットに言語の壁がなくなったとしたらって妄想をちょっと展開。
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世界人口を60億人として、言語の壁が無くなる頃には50%がネットに接続してると設定。
世界の言語シェアが上位5言語で人口比60%をカバーすると想定。
最上位が例えば30%、以下、20%、15%、10%、8%、とかって適当に仮定すると。。。
言語の壁有りの場合
一位の(言語により分断された)市場 ⇒ 60億人×50%×30%=9億人
二位の(言語により分断された)市場 ⇒ 60億人×50%×20%=6億人
とか。
そいで、壁が破壊されると、、、60億人×50%=30億人の市場に全員がアクセスするってこと。つまり、、、
一位の市場 30億人/9億人=3.3倍の市場拡大
二位の市場 30億人/6億人=5倍の市場拡大
うは!!もし壁が無くなるならば、ってかもっと簡単に言うと、翻訳機能がぱわーあっぷ!して違和感が無くなると、最低でも3倍以上の市場拡大が起きるってこった!!
すげーですな。
http://japan.wipgroup.com/useful-information/reference-material-data/gengosiyoujinkou.html
実際の数字ではもっと拡大傾向。
この計算、もともとの言語市場が小さいほど後々有利という性質があるのがミソ。
まあ、妄想はこの辺で。
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//以上、妄想終了
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って、既に書きすぎ!?!?!?!
だよね。
とりあえずこの辺で。
未だ電子書籍の衝撃は読んでる途中なうです。
思ってることとか書きたいんだけど、時間が無いのでかいつまんで。
今から起きることは、
★最重要目的★ 如何に多くの人に自分(達)のことを好きになってもらえるか。
★最重要手段★ 如何に自分を好きになってくれる可能性のある人(達)に自分達の存在を知ってもらうか
の二点をどうやって追求するかに尽きるハズだと思ってる。
いいモノを(自分の属する業界ならいい曲、ね)作ることはまず大前提として*1、手段の部分が結構変わってくるはずだ。
マスの意味が変わり、マーケットは細分化されて、その一方で、一部の人が「好きだ!」と言ってるだけで、今までは無視され市場にもならなかった部分が、ちゃんとローンチしてくる、ってことも夢物語なんかじゃない。
この辺を丁寧に一度書きたいて思ってます。(自分の整理の意味も込めて)
*1いいモノの定義も変わりうる。簡単に言うと、今までの音楽は100人中1人が好きだ!と思える音楽でなければ食えなかったのが、これからは10,000人に1人が『死ぬほど好きだ!』と思ってくれれば成り立つようになる。
いいモノって何?誰が聞いても良い曲だと言われることなのか?
それとも、少ない人数だったとしても狂ったように好きになってくれる人がいることなのか?
この辺りの定義が随分とまあ曖昧になるはずだ。
ただ、大事なのはやはり★最重要手段★だ。
10,000人に1人が『好きだ!』と叫ぶポテンシャルがある商品の可能性をどこまで引き出せるか、がこれからのプロデューサーとか、何とかの仕事なんじゃないかなー、とか。
あらもうこんな時間。
そいではまた全然キレイに着地できなかったけどさよなら!!ばーい!
あ、最後に。
http://www.musicman-net.com/cgi-bin/public/n-view.cgi?hid=07-52-0086